

運輸安全マネジメント推進協議会 あおいコンサルタント株式会社
【山本プロフィール】 国土交通省中部運輸局発行の「中小規模運送事業者用運輸安全マネジメントテキスト」の執筆者 ISO9001主任審査員 ISO14001主任審査員 社会保険労務士、行政書士、 運行管理者
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第44回メールゼミ
前回は、
事故という問題を発生(再発)させない処置の
優先順位の決定について説明しました。
今回は、その後について説明しますね。
ここまできたら(優先順位を決めたら)
アトは実施するのみです。
実は、ここで大きな
「落とし穴」
があるのです。
事故という問題を発生(再発)させない処置である
予防処置、是正処置(再発防止処置)を
やりっぱなしにしてしまうのです。
予防処置、是正処置(再発防止処置)についても
PDCAが必要なのです!
皆さん!
この期に及んでですが、
PDCAを自分のモノにしていますか?
前回までで
予防処置、是正処置(再発防止処置)の
優先順位を決め、
実施することを決めましたね。
これは、
PDCAの
P:PLAN:計画
ですね。
そして、
D:DO:実施
です。
実は、ここで終わってしまう組織が多いのです。
ISO9001認証取得組織でさえ、
PDCAの
C:CHECK:検証・確認 と
A:ACT:改善 が
出来ていない事例を目の当たりにします。
あなたは、
予防処置、是正処置(再発防止処置)を
実施(DO)したら、
必ず、検証(CHECK)を忘れないでくださいね。
この、
C:CHECK:検証、確認 の際の注意点を一つ。
その注意点とは、
検証(CHECK)を行う時期です。
例えば、前回の事例で
例1
リスク:目視による左側が確認し難いため左車線変更時に
事故の可能性
原因:助手席のカーテンによる目視不良
対策:助手席カーテンの撤去
が、ありましたね。
事故の原因となる
「助手席のカーテンによる目視不良」を取り除くために
対策として
「助手席カーテンの撤去」を実施しました。
仮に、その
助手席のカーテンを撤去したのが
2011年7月20日だとします。
で、
C:CHECK:検証、確認を
いつ行えば良いのか?
よく出くわす例としては
翌日の
2011年7月21日に
「適切に実施済み。効果あり」と
「是正処置(再発防止)報告書」に
記録してあるのです。
いくらなんでも、
処置実施後一日で
検証である、効果の確認はできませんよね。
皆さんも、
ダイエットのために運動を始めて、
翌日に効果が出ることはないですよね。
あなたの会社でも
予防処置、是正処置(再発防止処置)を
実施したら
効果の確認ができるであろう
一定の期間経過後に
効果の確認を行ってください。
そして、その
効果の確認を踏まえて
A:ACT:改善 を
実施してください。
そして、次の予防処置、是正処置(再発防止処置)の
P:PLAN:計画 に
繋げるのです。
今回はここまでにします。
次回は、
基本中の基本で非常に重要な
「文書管理」
について説明します。
最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。

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