第28回メールゼミ
お元気ですか!
運輸安全ドットコムの山本です。
28回目のメールゼミです!
今回は、前回に引き続き「リスク管理」について説明します。
「リスク管理」は、様々な業種や
場面で活用できますが、
当メールゼミでは
「運送業における事故削減を目的としたリスク管理」を
説明しますね。
その前に、
前回のお浚いですが、
「リスク管理の概念=リスクを自分(自社)の傘下に置く」
であり、運送業にあてはめると
運送業者として起こり得る「事故」を予め把握し、
その「事故」が起きないよう対策や、
起こった場合でも事故の影響を軽減するような
対策を立案し、「事故」の発生を
コントロールしていくこと
でしたね。
また、ずいぶん昔のように思えますが
「第13回メールゼミ」で「リスク管理」に
触れていますので、その説明を引用してみましょう。
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「リスクアセスメント」を日本語に直訳しますと
「危険分析」や「危険評価」ですね。
要するに皆さんの会社が処理している業務の
「危険分析」を行う事です。
この「危険分析=リスクアセスメント」の実施方法は
1種類だけではないですが、私がお勧めしている方法として
会社が処理している業務を一つ一つの
プロセスに小分けして、その小分けしたプロセスについて
“発生の頻度”と“発生した場合の影響度”を
もとに評価します。
そして、その評価結果をもとに対策を検討していくのです。
私の専門分野の一つである、
「ISO22000=食品安全マネジメントシステム」や
「OHSAS18001=労働安全衛生マネジメントシステム」
や
「ISO27001=情報セキュリティーマネジメントシステ
ム」を
取組む場合の最初に実施する内容ですね。
また、「ISO14001=環境マネジメントシステム」で
最初に行う、「環境側面の抽出 → 環境影響調査」も
同様です。
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「リスク管理」のお浚いが一通り済んだところで、
今回は、
どのように起こり得る事故を把握するのか? を
考えていきましょう。
“どのように起こり得る事故を把握するのか”
要するに
「リスク情報の収集」
ですね。
この
「リスク情報」を
収集し
「どのようなリスクが潜んでいるのか」という
「発生する可能性のあるリスクの特定」を
行います。
まず、
「リスク情報の収集」として
次の方法が考えられます。
・ドライバーから寄せられたヒヤリハット情報
・同乗指導の結果
・危険予知活動の情報
・現在使用している「作業マニュアル」「手順書」等
・安全パトロール結果
・過去に発生した事故事例(自社・他社)
・フリーディスカッションによる洗い出し などなど
次回は、これらの
「リスク情報の収集」について詳しく説明していきますね。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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あおいコンサルタント株式会社
運輸安全マネジメント推進協議会
山本昌幸(ISO9001・ISO14001主任審査員、行政書士、
特定社会保険労務士、運行管理者)
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追伸(今回のオマケ):
今までのISO関連の審査活動・コンサル活動で
国内、国外のいろいろな場所に行くことができましたが、
未だ言ったことの無い県は、
高知県、青森県、和歌山県の3県です。
3県とも是非、行ってみたい県ですねぇ。
因みに、部下のコンサルタントが
行ったことの無い県は、島根県、山形県の2県です。
審査・コンサル経験が私の半分以下の部下が
私よりもたくさんの県に行っているとは・・チョット悔しい!

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